銭湯のご利用手順と入浴マナー

◆銭湯のご利用手順

生活様式の変化から銭湯に慣れていない方が増え、

また、スーパー銭湯・健康ランドなどの娯楽型温浴施設とも使い方やマナーが異なることから

銭湯の利用方法がわからない、との声をよくいただくようになりました。

そこで、はじめて銭湯に行く方のために、知っておきたい基本的な手順をご説明します。

(高砂湯をモデルにしています。設備の違う銭湯では若干ことなります) 

 

1. 靴を下駄箱に入れたら、カギは帰りまでご自分で保管してください。

 

2. 入店したら、まずフロントで先に料金お支払いください。

 当店の浴室にはシャンプー・ボディソープ・など設置して有ります

 個人の好みや体質に合わない時は、このときにご購入ください。

 (ご購入いただける物に関しては、「販売グッズ&ドリンクなど」をご参照ください)

 

3. 脱衣所では、ロッカーをお使いください。

 ロッカーのカギにはゴムひもがついていますので

 手首にかけておくなどして肌身離さず管理してください。

    盗難や紛失などの事故を防ぐためです。

 ここまでで、カギは2個になります。

 下足箱のカギはロッカーの中に入れ、ロッカーのカギは手首につけてそのままご入浴ください

 

◆入浴マナー

浴槽に入る前には

必ずシャワーや

かけ湯(洗面器に湯を

ためて身体にかける)

をして身体の汚れを

落としつつ、湯の

温度に慣らします。

の毛は浴槽に浸からないように

束ねて上げてください。

また、浴槽内でのストレッチなどをするのは

危険なのでやめましょう。


タオルを

浴槽に入れないで

ください。

浴室で下着や

靴下などを

洗濯するのは

他のお客さまの

ご迷惑になりますので

やめてください。


シャワーや水は

使わない時は

止めましょう。

周りの人に

掛からないように

シャワーやかけ湯は

配慮しましょう。

 

桶や椅子は次の方が使います。

使った後はさっと洗って

もとの場所に戻しましょう。


濡れた身体のまま

脱衣所に上がらないで

ください。

軽く拭いてから

脱衣所に行くように

しましょう。

浴槽内で歯を磨いたり

浴室や脱衣所でヘアーカラーリングなどを

するのはやめましょう。


 

銭湯は公共の場です。

家庭のお風呂でしていることが、公共の銭湯ではマナー違反になることもあります。

他の人に不快感を与えないようにして、皆で気持良く入浴できるようご協力ください。

 

銭湯が初めての方は、わからないこと、知らないことがあって当然です。

気軽にフロントにお声がけください。

また、まわりの方の様子を見たり、近くのお客様にお尋ねしたりしていただいても

親切に教えていただけると思います。

そんな世代を超えたコミュ二ケーションがとれるのも、銭湯の楽しみだと思います。

 

2回目からは要領もわかり、お風呂道具も自分の使い慣れた物をお持ちいただければ

よりリラックスして、銭湯を楽しんでいただけます。

ぜひ、お越しくださいませ。